〈J1アルビ〉終了間際に痛恨の失点…東京Vとドローで連勝逃す「勝ち点取れたことはポジティブに」

明治安田J1・アルビレックス新潟は3月16日、アウェーで東京ヴェルディと対戦。一時はリードするも、試合終了間際に相手に同点ゴールを許し、惜しくも連勝を逃しました。

16日、今年J1に昇格して、ここまで勝ち点1で18位の東京ヴェルディとアウェーで対戦したアルビ。

ホーム開幕戦に続く連勝で波に乗りたいところでしたが、試合開始早々、ペナルティエリア手前で相手を倒し、フリーキックを与えると、山田の放ったボールがゴール左上に吸い込まれ、アルビは先制を許します。

その後もゴールを脅かされる場面が続きますが、小島がビッグセーブを連発。相手に追加点を許しません。

すると前半32分、コーナーキックの場面で高木のボールに頭で合わせたのは谷口。谷口の今シーズン2得点目で同点に追いつき、試合を折り返します。

このまま後半も勢いに乗りたいアルビでしたが、なかなか追加点を奪うことができません。

ここで松橋監督が動きます。アルビは後半22分に長倉・長谷川・太田を投入。すると、その直後、パスカットを狙っていた長倉が相手のミスを見逃さず、ボールを奪って右足でシュート。長倉の今シーズン初ゴールで逆転に成功!松橋監督の起用に応えます。

今シーズン初の連勝かと期待が高まる中、迎えた後半45分…鋭いクロスからファーに走り込んでいた翁長に決められ、まさかの失点。

2ー2の引き分けに終わり、連勝はなりませんでした。

【松橋力蔵 監督】
「もうちょっとで勝ち点3というところまで行っていたが…ただ、勝ち点を取るということはすごく大事だと思うので、ポジティブに捉えている」

アルビは現在、勝ち点7で7位。次節は3月30日、ホームで柏と対戦します。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする