JR京葉線、新ダイヤで運行始まる 沿線自治体から相次いだ反対 駅では未明に時刻表交換

JR京葉線で16日、新しいダイヤでの運行が始まった。快速運行の大幅縮小に千葉県や沿線自治体から反対意見が相次いだが、予定通りにダイヤ改正を実施。同日未明には同線の各駅で時刻表を交換する作業が行われた。
新習志野駅では午前0時58分に前日分の最終電車が到着。駅員は乗客全員が構内から出たことを確認した後、駅出入り口のシャッターを閉めて改札前の時刻表を張り替えた。
京葉線は今回のダイヤ改正で早朝の上り2本を除き朝と夕方以降の快速が各駅停車に変更された。東京への速達性が低下した一方で、同駅のような快速通過駅は乗車機会が増加する。
千葉市は今回の改正による生活への影響を調べるため、地元の経済団体などと連携して23日からウェブアンケートを行うことにしている。

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