「運動0分」過去最多 コロナで生活習慣変化か 千葉県内小5、中2調査

千葉県教委は、2023年度の全国体力・運動能力、運動習慣調査の県内の結果を発表した。小学5年生と中学2年生が対象。1週間の総運動時間(体育の授業を除く)が0分の児童生徒が、記録の残る16年度以降で最も多くなった(20年度は新型コロナで中止)。
県教委保健体育課によると、同時間が0分の割合は中2女子が16年度の16・1%から23年度は22・3%に、同男子が5・3%から9・9%に増加。小5女子は4・3%から8・1%、同男子も3・1%から5・3%に増えた。
同課は要因について、ゲームなど室内で過ごす時間が増えていることに加え「新型コロナで生活習慣が変わった」などと分析。運動時間の減少により体力全体の低下が懸念されることから「体育の時間で運動の楽しさを伝えられるよう授業力を上げていきたい」と話した。
体力・運動能力調査は反復横跳びや50メートル走など8種目の合計点(80点満点)で、千葉は小5男子が52・64点、同女子が54・52点、中2男子が41・83点、同女子が48・31点。小中の男女とも全国平均をわずかに上回った。前年度との比較では、男子は小中ともアップしたが、女子はともにダウンし過去最低となった。
全国は小5男子が52・59点、同女子が54・28点、中2男子が41・32点、同女子が47・22点。

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