サーモスが教える「フライパンを長持ちさせるコツ」に驚き 知らないとコーティングが腐食するかも…

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焼く、煮る、炒めるなど様々な調理に対応しており、どの家庭にも1つはあるだろう「フライパン」。基本的にわりと長い期間使うことができる器具だが、“ちょっとしたコツ”でさらに寿命を伸ばすことができるのをご存知だろうか。

近年、一般家庭で多く普及しているフライパンには「ふっ素樹脂コーティング加工」が施されたものが多いだろう。食材がこびり付いたり、焦げ付いたりしづらいため調理しやすいのが特徴だが、誤った使い方をしているとコーティングが剥がれてしまうことも。
コーティングが剥がれてしまうと、食材がこびり付いてひっくり返そうとしたら崩れる…など、予期せぬトラブルに見舞われる可能性が高まるため、コーティングを長持ちさせることが「フライパンの寿命が伸びる」に繋がるのだ。

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魔法びんで知られる「サーモス」のフライパン企画担当者が「フライパンを長持ちさせるコツ」を6つ紹介しており、それを実践することでコーティングを守りフライパンの寿命を伸ばすことができる。気になるコツはこちら。
1:空焚きをしない2:急冷をしない3:火力は中火以下にする4:料理を長時間入れたたままにしない5:炒め物や焼き物調理では、必ず油をひく6:金属ヘラなどは使わない
空焚きや使用後すぐに水をかけて急冷すること、また金属性のヘラで強く擦るなどがNGというのはよく聞く話だが、「料理を長時間入れたたままにしない」「火力は中火以下にする」というのは、あまり知られていないのではないだろうか。

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調理後に余った料理をそのまま入れておく、早く加熱するため強火でガンガンと炒める…といったケースは多いはず。
しかし、フライパンに長時間(目安 一昼夜以上)料理を入れておくと、フライパンのコーティングが腐食する可能性があり、調理後は1時間以内に中性洗剤で洗うのがベストだという。
また、フライパンを高温で使用するとふっ素コーティングが柔らかくなり、結果として劣化が早まることがあるらしく、調理時はできるだけ中火以下が推奨なんだとか。
今回紹介された「長持ちさせるコツ」はいずれも特に難しいものはないため、今日から実践していくのがおすすめだ。

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根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。

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