飲食物から日用品まで、生活に必要なありとあらゆるものが見事にそろっている、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)。
中でも、各コンビニのオリジナルブランドでは、レストランよりもバリエーション豊富な食品が用意されています。
パッケージを見て、どんな食べ物なのかを確認しながら選ぶのも、コンビニでの買い物において醍醐味といえますよね。
ペンギン(@penguin_dayoo)さんが投稿したのは、以前コンビニで販売されていた、プライベートブランドの食品。
コンビニ『セブン-イレブン』で販売されていた『もちもち麺の冷したぬきうどん』に対し、ツッコミを入れずにはいられなかったといいます。
その理由は、パッケージにありました。おいしそうなイメージ写真が添えられた、アピール文をご覧ください!
「包丁で切ってねえじゃねえか!」
容器を包むシートにプリントされているのは、『包丁で切ったもちもち麺』という1文。こだわり抜いた、うどんの食感のよさを、消費者に伝えたいということが分かります。
…しかし、そのすぐ下には「機械で切っています」という補足が!イメージ写真とアピール文とは反するひと言に、これは誰もがツッコミを入れたくなることで間違いなしです。
実際のところ、機械を活用した上で、麺切り包丁を使ってカットしているのでしょう。とはいえ、一見矛盾しているようにも思えるシュールな『アピール』は、笑いのツボを刺激してきます…!
写真とペンギンさんのツッコミは拡散され、多くの人から反響が上がりました。
・ストレートなツッコミに変な声が出た。機械に包丁を取り付けているから、ウソはいっていない…はず!
・これは笑う。手打ちそばを掲げる店で働いたら、機械で処理していたのを思い出したわ。
・俺たちの「包丁は人が握るもの」という固定観念に配慮してくれているのかもしれないな。ありがとう『セブン-イレブン』…。
中には、「コンビニ『ファミリーマート』の『お母さん食堂』だって、実際は母親が作っていないもんな」という声も。
食べた時に消費者がより温かみを感じるよう、品物名やパッケージにはさまざまな工夫が施されているようです…!
[文・構成/grape編集部]