主な勧誘役4人は犯行当時に愛知県在住 知人を勧誘すると紹介料が支払われる仕組み 「西山ファーム」の巨額投資詐欺事件

観光農園「西山ファーム」による巨額投資詐欺事件で、勧誘は愛知県を中心に行われ、紹介料が支払われていたことがわかりました。
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インドネシアで拘束され、13日に愛知県警に逮捕された観光農園「西山ファーム」元副社長、山崎裕輔容疑者(43)は、14日に身柄を検察に送られました。山崎容疑者は桃の購入で配当を上乗せすると偽り、横浜市の30代の女性から約800万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。
CBC
「西山ファーム」は全国で133億円を集めたとみられ、出資者約900人のうち約500人が愛知県内に住んでいました。警察によりますと、出資者が知人を勧誘すると紹介料が支払われ、1か月に400万円以上を手にした人もいて、特に20代から30代の間で広まったとみられています。
CBC
主な勧誘役の4人は出資法違反の罪で既に有罪判決を受けていますが、犯行当時は愛知県在住で喫茶店やSNSで勧誘していたとみられています。国際手配されていた山崎容疑者は潜伏先のインドネシアで拘束された際、現地当局の取り調べには「たくさんの借金があり、その返済に使った」などと話したということです。

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