木更津市内にある5海岸の潮干狩り場オープンを前に、同市中の島の木更津海岸で12日、漁協関係者による試し掘りがあった。
市内の潮干狩りは、24日を皮切りに各海岸で順次スタートする。昨年は約15万5千人が来場するなど、コロナ下での低迷から回復傾向にあり、今シーズンに期待がかかる。新木更津市漁協の江野沢均組合長(72)は「アサリは順調に成育し、お客さんに満足していただけると確信している」とアピールした。
オープン期間は、3月24日~7月10日=金田みたて海岸(金田漁協)▽3月25日~6月27日=牛込海岸(新木更津市漁協牛込支所)▽3月30日~7月10日=木更津海岸(同漁協本所)▽4月6日~7月7日=久津間海岸(同漁協岩根支所)▽4月9日~7月7日=江川海岸(同)。
初日には、焼きのりやアサリのみそ汁プレゼントなどを予定する海岸もある。シーズン中、各海岸でカラフルハマグリ探しといったイベントを開催。料金は大人2千円(2キロまで)、4歳以上小学生まで千円(1キロまで)。問い合わせは各海岸の漁協へ。