“お祝いシーズン”にピッタリ!『マダイ』と『ブリ』が旬迎える「食卓で春感じて」【新潟】

卒業や入学シーズンを迎え、だんだんと春の訪れを感じるこの季節にぴったりな魚を紹介します。

新鮮な海鮮が並び、威勢の良い競りの声が聞かれた3月11日朝の新潟市中央卸売市場。

【記者リポート】
「3月も中旬に入り、卒業や入学など、おめでたいことが増える中、おすすめの魚がマダイです」

【山津水産 小出大輝さん】
「新潟県産のものだと、3月~6月の頭ごろまで水揚げされる。ちょうどお祝いシーズンとかぶるので、県産の魚で盛大に祝っていただきたい」

上越市や村上市・佐渡市などで水揚げされるマダイは漁獲量も安定、価格も例年並みだといいます。

【山津水産 小出大輝さん】
「タイは本当に料理のバリエーションが豊富。刺身はもちろん、鯛茶漬けや姿焼きにしても非常に見栄えがするのでおすすめ」

おめでたいマダイと同じく、これからの時期水揚げが増えるのが…

【山津水産 小出大輝さん】
「太平洋側でとれるブリで、“桜ブリ”というブランドで売り出している」

11月~2月ごろまで水揚げされる寒ブリに対し、三重県や和歌山県沖で桜がつぼみをつけ始める3月から水揚げされる桜ブリ。

4月ごろまでに大量に水揚げされるため寒ブリと比べ安く、味も遜色ないと言います。

【山津水産 小出大輝さん】
「魚から春を感じつつある。まだ気温は寒いが、そういった食材から春らしさというものを感じていただきたい」

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