「お義母さん助けて下さい」 朝3時にLINEを送ったら…「泣いた」「素晴らしい」

人生は予定通りにいかないもの。時には緊急事態に直面し、自力ではどうにもならなくなってしまいます。
『S.O.S』を発信した時、優しく手を差し伸べてくれる人がいるからこそ、人は困難を乗り越えることができるのです。
1歳の娘さんを育てる、ぼんさい(@bonsaisaibon)さん夫婦は、緊急事態に遭遇していました。
毎日、夜泣きの激しい娘さんの対応に追われている、ぼんさいさん夫婦。まとまった睡眠時間が確保できず、夫婦ともに、体力的にも精神的にも厳しい状況に立たされていたのです。
なんとか試行錯誤を重ねるも、娘さんの夜泣きは悪化するばかり。夫婦の限界を感じ取ったぼんさいさんは、義理の母親に『S.O.S』を送ることにしました。
「お義母さん、助けてください」
メッセージツール『LINE』を使い、義理の母親に助けを求めた、ぼんさいさん。
送信時刻は、なんと深夜3時です。そんな時間帯に送らざるを得ないほど、ぼんさいさん夫婦は極限状態だったのでしょう。
夜が明けた朝10時、ぼんさいさんの自宅のインターホンが鳴りました。
やってきたのは、『S.O.S』を受信した義母。その手には、大きめのダンボールがありました。
「大変な思いをしている家族を助けたい」…そんな気持ちから、義母が用意したものが、こちらです。
ダンボールに入っていたのは、1日では食べきれないほどのおにぎり!
以前から、ぼんさいさん夫婦の事情をくみ取り、おかずの差し入れなどをしていた義母。
今回もぼんさいさん夫婦に、料理をしたりゆっくりと食事をしたりする時間がないことを想像し、おにぎりを作ってくれたようです。
この日、義母は朝から大量のおにぎりを作り、ぼんさいさんの家に届けただけでなく、一緒に連れてきた幼い親族を公園で遊ばせるなど、凄まじい活躍を見せていたのだとか。
その姿を見て、ぼんさいさんは「私の神様だ…!」と感動すると同時に、心から尊敬したといいます。
・朝3時に助けを求められる関係性を、築いているということがまず素晴らしい。
・お義母さんの優しさに泣いた。理想の関係性だなあ。
・これが愛情か…。ピンチの時の優しさって、本当に心に染みるよね。
義母の愛とエールの気持ちがぎっしりと詰まった、大量のおにぎり。
それらのスパイスも相まって、義母のおにぎりは、ぼんさいさん夫婦にとって世界で一番おいしかったに違いありません。
[文・構成/grape編集部]

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