寝具にはベッドと布団の2種類があります。
どちらの寝心地がいいと感じるかは好みの分かれるところですが、どちらがより優れているのでしょうか。両者のメリットとデメリットを、東京ガスの暮らし情報メディア『ウチコト』からご紹介します。
布団で寝ている人とベッドで寝ている人の数を比べると、現在はベッドで寝ている『ベッド派』の人の割合が高いようです。
年代別に見てみると、若い世代の多くで半数以上の人がベッドを使っています。
とはいえ今も布団を使っている人も多く、特に年配の人、なかでも男性は半数以上が布団を使っているとのこと。長く慣れ親しんだ寝具が一番寝心地がいいと感じる人が多いのかもしれません。
それでは、ベッドと布団、それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。
・就寝・起床の度に準備・片付けの手間が少ない
・高さがあるので立ち上がるのが楽
・床のほこりなどを吸いにくい
ウチコト(東京ガス) ーより引用
片付けや準備の手間が少ないこと、起き上がりやすいことなどがベッドを使う主なメリット。若い人はもちろん、年配の人にも便利です。
・部屋の中にデッドスペースができやすい
・落下の恐れ
ウチコト(東京ガス) ーより引用
布団と違って畳んで片付けることができないので、部屋のスペースを常に占領するのは大きなデメリットといえます。
また高さのあるベッドだからこそ、不意の落下にも注意が必要です。
・部屋の有効活用
・落下の心配がない
・布団を天日干しできる
ウチコト(東京ガス) ーより引用
ベッドとは違い、布団を畳んでしまってしまえば部屋を広々と使えます。衛生的な布団で眠れるのも嬉しいメリット。
・床面に敷いて寝るのでホコリが気になる
・収納が面倒&収納場所が必要
・敷きっぱなしはカビの原因に
ウチコト(東京ガス) ーより引用
布団はとにかくこまめな上げ下ろしやメンテナンスが必須。
床で寝るため、ほこりを避けられるようお部屋のお掃除も欠かせません。家族全員ぶんの布団を収納できるスペースが必要なのもネックとなるでしょう。
ベッドと布団、双方にそれぞれ違ったメリット・デメリットがあります。自身のライフスタイルや好みに合わせて寝具を選ぶようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]