賞味期限は短いから…人気のお土産「赤福」 乗客と共に新幹線で 東海地方から遠く離れた新潟までいってらっしゃい!

新幹線を使って、伊勢の“あの名物”を運ぶ実証試験。目的地は新潟です!8日朝の名古屋駅。新幹線のホームに特別なモノが運ばれてきました。
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伊勢名物の「赤福」。その数120箱。通勤客と一緒に「こだま」に乗って…まずは370キロ離れた東京駅へ。
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東京駅で上越新幹線に乗り換えると、さらに330キロ離れた新潟駅まで運ばれ、売店で販売されました。
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(JR東海・事業推進本部 梶谷育郎課長)「お客さまが乗った列車を使って運ぶので、追加のエネルギー、追加のCO2排出量がある意味ゼロ」JR東海とJR東日本がタッグを組んで、試験的に実施した「赤福リレー」。国土交通省によりますと、貨物鉄道での輸送はトラックに比べ、CO2の排出が10分の1以下。環境に優しいのが特徴です。
(赤福 営業業務課・島津啓彰係長)「商品の日持ちがしない点から、当日作ったものを販売できることはメリット」
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ドライバーの休憩時間や道路の渋滞などがない分、新鮮な商品を早く遠くまで運べることもメリットです。(JR東海・事業推進本部 梶谷育郎課長)「生鮮食品・医療関係品・精密機械などの分野に限らず、問い合わせを頂いている」
新幹線で運べる荷物は軽乗用車1台分ほど。4月以降、法人向けの荷物を即日で運ぶ「東海道マッハ便」を始める計画で、トラックドライバーの「人手不足」解消にもつなげたい考えです。
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