リフォーム詐欺で3回目の逮捕…現金約175万円をだまし取った疑い 建設業の男逮捕【新潟】

新潟県燕市に住む60代女性から、屋根工事の代金として現金約175万円をだまし取った疑いで建設業の男が逮捕されました。警察はSNSなどを通じて緩く結びつき、離合集散を繰り返しながら犯罪行為に及ぶ集団「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」との関係性を含めて詳しく調べています。

詐欺(リフォーム詐欺)、特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区に住む建築業の男(44)です。

男は2021年10月下旬、燕市に住む60代女性から屋根工事の代金として現金をだまし取ろうと考え、屋根が壊れていないし、修理する必要もないのに「鬼瓦が割れている。このままだと雨漏りする」などと嘘をついて、屋根の工事が必要であると信じ込ませ、2021年12月上旬に現金176万9574円をだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、男は過去にも2回カーポートの補強工事費用や屋根の工事費用として現金をだまし取っていて、その余罪捜査の中で今回の犯行が分かったということです。

警察は、今後の捜査に支障があるとして男の認否については明らかにしていません。

警察は「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」との関係性も含めて詳しく調べています。

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