「知らなかった!」「実践してみる」 おいしさが長続きする『バナナの保存方法』をドールが解説

「買ってきたバナナがすぐに傷む…」と悩んだことはありませんか。もしかすると誤った方法でバナナを保存しているからかもしれません。
本記事では株式会社ドールが公式サイトで紹介している、バナナの正しい保存方法について紹介します。
※写真はイメージ
バナナの保存方法は主に以下の4つです。
バナナは暑い地域で育つ果物のため低温に弱いのが特徴です。そのため常温保存が基本で、14℃~20℃が理想の保存温度とされています。
常温保存する際はバナナを袋から取り出して、直射日光の当たらない風通しのよい場所に置きましょう。
バナナが傷みやすい理由の1つが誤った置き方です。バナナのカーブ部分を下にして置いてしまうと、重みによってバナナが潰れてしまいます。
その点バナナスタンドに吊り下げておけば、潰れる心配がありません。
房の状態でバナナを保存していると、それぞれのバナナが放出する『エチレンガス』によって追熟が進んでしまいます。
1本ずつ切り離して保存すればエチレンガスの影響を受けにくく、長持ちするでしょう。
バナナをいきなり冷蔵庫に入れて保存してしまうと、低温障がいを起こして皮が黒くなってしまいます。
まずは常温で保存して追熟させ、好みの状態になったら冷蔵庫に移しましょう。
冷蔵庫に入れる際は、バナナを新聞紙で包んでからビニール袋に入れるのがポイントです。こうすることで、冷蔵庫の冷気からバナナを守れます。
※写真はイメージ
夏と冬では常温に差があるため、バナナを保存する際は季節も意識することが大切です。
気温が高い夏にバナナを常温保存すると、バナナの追熟が進みやすく長く保存できません。夏場は常温で保存するだけではなく適宜冷蔵庫を使いましょう。
バナナが熟したら冷蔵庫に移動させてください。
また暑い夏は、長期保存に優れた冷凍保存もおすすめです。
お好みの状態に熟してから皮をむき、1本ずつラップに包んで冷凍庫で凍らせましょう。凍ったバナナをアイスバナナとして味わうのもよいですし、牛乳などとミキサーにかけてスムージーにするのもおすすめです。
ただし、完全に解凍するとやわらかくなり過ぎてしまうのでおすすめできません。
ドール公式 ーより引用
夏とは逆で冬場は常温が低いので、バナナを常温保存していても室内の温度によっては追熟が進みません。
冬は、家の中でも特に冷えにくい部屋を保存場所に選び、新聞紙や布に包んで冷えからバナナを守りましょう。
バナナを保存するためのコツは『温度』です。
季節や保存場所の状況に適した方法で保存し、バナナのおいしさをより長く楽しんでください。
[文・構成/grape編集部]

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