春告げるウージ染め サトウキビの花穂や桜イメージ 那覇市のリウボウで展示会

豊見城市ウージ染め協同組合の「第20回ウージ染め組合展」が5日、那覇市のデパートリウボウ2階アートギャラリーで始まった。組合員10人が制作したバッグやタペストリーなど、千点以上が展示販売されている。11日まで。
新作の「u-ji遊絣(ゆうがすり)」は、全国的にも珍しい染め手と織り手の共同作業の作品。12月に咲くサトウキビの花穂や桜をイメージしたピンク色の配色が、春の訪れを感じさせるデザインになっている。
同組合代表理事の髙江洲晃子さんは「ウージ染めを知らない方や観光客にぜひ立ち寄ってほしい」と呼びかけた。
午前10時~午後8時半(最終日は午後5時まで)。問い合わせは同組合、電話098(850)8454。(社会部・末吉未空)春告げるウージ染め サトウキビの花穂や桜イメージ 那覇市のリ…の画像はこちら >>

新作のu-ji遊絣

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