入浴時の洗う順番ってあるの? 企業の回答に「そうだったのか」「意識します」

お風呂で効率よく頭や身体を洗うには、洗う順番が大切。洗う順番次第では、シャンプーや石けんがすすぎ切れず、肌トラブルの原因になるともいわれているためです。
NORITZ(ノーリツ)の公式サイト『今日のおふろどうする?』では、入浴時の洗う順番を紹介しています。この方法ならすすぎ残しを防げるので、ぜひ参考にしてみてください。
※写真はイメージ
身体を洗う順番は、以下のように上から下へ向かうのが望ましいとされています。
1.顔をクレンジングする
2.湯船に浸かる
3.髪の毛を洗う
4.身体を洗う
5.顔を洗う
以下で詳しく見ていきましょう。
お風呂に入ると毛穴が開いて老廃物を排出しやすくなるので、メイクをしている場合は最初にクレンジングを行います。
ゴシゴシとこするのではなく、やさしく肌をなでるようにメイクを落としてください。すすぐ際、シャワーを直接顔に当てるのは厳禁です。肌に負担をかけてしまいます。
クレンジングが終わったら洗顔するのではなく、いったん湯船に浸かりましょう。お湯の温度が高すぎると心臓に負担をかけてしまうので、38℃~40℃程度に設定してください。
10~15分程度浸かって身体が温まったら、湯船から上がりましょう。
湯船から出たら頭を先に洗います。シャンプーやトリートメントの成分が顔や背中に残ると、ニキビなどの肌トラブルにつながる可能性があるためです。
髪の毛を洗い終わったら身体を洗います。身体が温まって毛穴が開いている状態なので、汚れが落ちやすいでしょう。
ただし毛穴が開いた肌は敏感なため、ゴシゴシと強く洗うのは控えてください。特に敏感肌の人は洗い方に注意。汚れの溜まりやすい部分だけをボディタオルで洗い、そのほかの部分は手で洗うのがよいでしょう。
最後に洗顔です。肌に残っているシャンプーや石けんを一気に洗い流します。身体を洗う時と同じように、肌に負担をかけないようふわふわの泡でやさしく丁寧に洗うことが大切です。
ここまで紹介してきた手順は基本の洗い方です。体感や体調に合わせて、入浴時間や温度などを調整しながら洗ってください。
※ 温まりかたや体感などには個人差があります。
※ 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
NORITZ公式『今日のおふろどうする?』 ーより引用
洗い残し・すすぎ残しがないよう効率的に洗うためには、洗う順番がとても重要です。今日のバスタイムから、洗う順番を意識してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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