【速報】女児にわいせつ 元小学教諭に懲役3年6月求刑 「性欲のはけ口にし、極めて悪質」 千葉地裁

女児にわいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつ罪などに問われた元小学校教諭、中村淳被告(60)の論告求刑公判が5日、千葉地裁(丸山哲巳裁判官)であった。検察側は「極めて悪質」として懲役3年6月を求刑した。弁護側は執行猶予付き判決を求め結審した。判決は21日。
検察側は論告で「教師という立場にありながら性欲のはけ口にし、極めて悪質」と非難し「異性として好意を抱き、常習的な犯行に及んだ」と指摘した。
弁護側は、被告が自身の小児性愛を再認識し「治療する意志を示している」と説明。退職金が支払われなかったことなどから「一定の社会的制裁を受けている」と猶予刑を求めた。
起訴状などによると、昨年3月と6月、女児にわいせつな行為をするなどしたとされる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする