「有意義でなかった」名古屋市はことしの“県民の日学校ホリデー”に参加せず 一方で愛知県は「想定を超えるぐらいの浸透があった」

ことしの「県民の日学校ホリデー」。名古屋市は参加の見送りを決めました。去年から始まった11月27日の「あいち県民の日」までの1週間に県内の市町村などが休日を指定できる「県民の日学校ホリデー」。
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名古屋市教育委員会が保護者に行ったアンケートでは、3分の1が「有意義でなかった」「あまり有意義でなかった」と回答しました。これを受けて名古屋市は、ことしの参加は見送る決定をしました。
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一方で、愛知県では保護者の約4割が、子どもに合わせて休みを取っていたといいます。(愛知県・大村秀章知事)「初年度から4割は相当な効果があったと思います。我々の想定を超えるぐらいの浸透があったのではないかと」「仕事を休むことが難しかった」などの声もあるため、愛知県は企業に向けて、休暇をとりやすい職場環境作りへの協力を呼びかけるということです。
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