東京2020大会選手村の跡地に「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」が誕生

東京2020大会選手村の跡地として注目を集めているHARUMI FLAGエリア内に、3月1日、「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」がグランドオープンした。

開業を記念したオープニングセレモニーでは、東京2020オリンピックの卓球混合ダブルス金メダリストの元卓球選手の水谷隼さん、レスリング女子50キロ級で同じく金メダルを獲得したレスリング選手の須﨑優衣さんなどをゲストに迎え、テープカットが執り行われた。

「ここは東京2020大会の際、アスリートのトレーニング施設や診療所として使われていました。大会から2年半ほど経ち、このような新しい施設がオープンすることで、新しい街に血が通ってくる、生活感が出てくる、いよいよ街が動き出す、と感じているところです」と、セレモニーに登壇した東京都 都市整備局技監の湯川さん。

また、中央区副区長の田中さんは「選手村跡地から、1万2千人が暮らす街へと変化します。区としては、小中学校をはじめ、保育園やこども園、図書館、保健センターなど、生活を支える施設を順次オープンしているところ。新しい街ですので、あらゆる世代の方が集まって賑わいや交流、地域の核となる施設が必要となります。ここが地域交流センターと一体となって、新たな賑わいの拠点となることを期待しています」と、新しい門出を祝った。

同施設には都内最大級の売場面積を誇るサミットストアをはじめ、ドラッグストアや書店、クリニックモールやフィットネスジム、認可保育所など、晴海エリアの日常生活を支える39店舗が出店。午前10時の開店後は沢山の人が集まり、館内は賑わいを見せていた。

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