床暖房、どう使うのがお得? ガス会社公式サイトの情報に「やってみます」「実践する」

ポカポカとした優しい温もりが魅力の『床暖房』。しかし器具そのものが外から見えないぶん、仕組みや種類が分かりにくいかもしれません。
東京ガスが運営する暮らしの情報メディア『ウチコト』より、床暖房の仕組みや種類、お得な使い方を紹介します。
※写真はイメージ
床暖房は、床の下に張り巡らされたパイプやヒーターを使い、『伝導熱』と『ふく射熱』で部屋全体を暖める仕組みの暖房器具です。
エアコンやファンヒーターのような『対流熱』を活用する暖房器具とは違い、部屋全体をムラなく暖めるといった特徴があります。
床暖房は以下の2種類。床下に設置された器具によって分類されます。
・温水式床暖房
・電気ヒーター式床暖房
温水式は、電気やガスで温めたお湯を床下のパイプ内に循環させて暖めるタイプ。
一方電気ヒーター式は、敷設されたヒーターを電気で発熱させ、その熱を床へ伝えて暖めるタイプです。
温水式のほうが初期費用が高いですが、「立ち上がりが早い」「ランニングコストが安い」といったメリットが期待できます。
※写真はイメージ
『ウチコト』では、床暖房をお得に使うための方法として以下の4つを推奨しています。
・タイマー機能を有効活用する
・電源のON/OFFの回数を減らす
・床暖の熱を妨げない
・お得な料金プランへの加入を検討する
以下で詳しく見ていきましょう。
床暖房にはタイマー機能が搭載されていて、ON・OFFの時間指定が可能です。帰宅の前にONになるようにセットしておけば、帰宅直後に寒さに震えるようなこともありません。
またOFFタイマーを上手に使えば、切り忘れを予防できて節約につながるでしょう。
『ウチコト』によれば、ON・OFFする回数について以下のように解説しています。
床暖房は、立ち上がりの時にエネルギーをたくさん使います。安定運用時と立ち上がり時で、約4倍もの差があるそうです。できるだけ、スイッチON/OFFの回数を減らしましょう。
東京ガス公式『ウチコト』 ーより引用
短時間の外出であれば、あえて「切らない」のも賢い選択といえるでしょう。
床暖房による熱の広がりを妨げるアイテムにも注意が必要です。
床に直接敷くカーペットの使用は避け、床と近い位置にあるベッドやソファはできるだけ足が高いものを選んで、床と家具底面との間に空間を作りましょう。
そうすることで、部屋全体を効率よく暖められます。
料金プランについては、まず現在契約中の会社や種類を再確認しましょう。床暖房の使用に合ったプランなら、光熱費負担を減らせる可能性があります。
床暖房をできるだけお得に活用したいと思ったら、ぜひ東京ガス『ウチコト』で紹介されている情報も参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]

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