河村たかし市長…校長・教頭・教務主任などの人事「据え置きにするほか仕方ない」名古屋市教育委員会の金品授受問題受け意見

名古屋市教育委員会が教員団体から金品を受け取っていた問題を受けて、名古屋市の河村市長は新年度の校長や教頭などの人事について「据え置きにする」と意見を示しました。
河村たかし市長…校長・教頭・教務主任などの人事「据え置きにす…の画像はこちら >>
河村市長「今は(人事は)できない。返事は聞いていないが仮置き(据え置き)にするほか仕方ない」名古屋市教育委員会は小・中学校の教員でつくる団体から毎年、校長などに推薦する名簿とともに、200万円を超えるとみられる金品を受け取っていました。
CBC
この問題を受け、名古屋市の河村市長は26日の記者会見で、新年度の校長、教頭、教務主任の三役など約200人の人事を変えずに、据え置く意見を示しました。名古屋市の教員の人事案は市教委が例年、3月中旬ごろに提出しますが、ことしは人事案の作成が滞っていて、「据え置き」にするかどうかは未定だということです。
CBC
市教委は、この問題を検証する第三者の調査チームが今年度中に取りまとめる中間報告をもとに、人事を据え置くかどうか判断したいとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする