開業医に聞いた「引退したい年齢」最多は?

ギミックは2月22日、「開業医の引退に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2023年3月~2024年1月末、全国の開業医351人を対象にインターネットで行われた。

何歳で引退したいかと質問したところ、「70~74歳」が最も多く19.4%。次いで「75~79歳」(17.7%)、「65~69歳」(13.7%)が上位に。また、「生涯現役」と回答した開業医も6.3%に上るなど、「開業医は一般的な会社員の定年よりも長く働きたいと考えている」という実態が明らかとなった。
○3割が「引退後、事業承継を予定している」

また、60代以上の開業医に対し、引退後の事業継承について聞いたところ、29.1%が「事業承継を予定している」と回答。しかしながら、最多は「まだわからない」(44.1%)で4割を超え、「医師として長く働きたい」と考えている一方、「引退後のビジョンはまだ明確ではない」という開業医が多いことがうかがえる結果となった。

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