いつものお好み焼きをふんわり仕上げるには? 日清製粉のコツに「ためになった」

ふんわりとしたお好み焼きを作るには、いくつかのポイントがあります。ちょっとだけ手間をかけてお店のようなおいしいお好み焼きを作りましょう。
お店で食べるお好み焼きは、ふんわりとした食感がとてもいいですよね。野菜やお肉などいろんな具材を使って作るので栄養も満点です。
しかし、自宅で作ってみると水っぽくてベチャベチャになったり形が崩れたりして、残念な仕上がりなってしまうことがあります。お好み焼きは簡単そうで意外と奥が深い料理なのですね。
日清製粉グループの公式サイトでは、お好み焼きをおいしく仕上げる方法を解説しています。『具材の準備』『生地の準備』『焼く』という3つの段階に分けてポイントを紹介していますが、ここでは『具材の準備』について詳しく見ていきましょう。
土などで汚れている場合は、外側の葉を数枚むいて軽く洗います。夏場は傷みやすいため、水で全体を洗いましょう。
キャベツに水分が残っているとお好み焼きが水っぽくなってしまうので、水気をキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。
春キャベツを使う場合は次のことに注意したほうがいいそうです。
春キャベツはみずみずしく生食にはぴったりですが、お好み焼きに使う場合はひと工夫しましょう。特にクセの強い外側の葉をむいて使ったり、だしを濃くするなどして春キャベツの味に負けない生地を作ると良いです。
日清製粉グループ公式サイト ーより引用
キャベツの切り方は5~10㎜のみじん切りにしましょう。こうすることでふんわりと仕上がるそうです。
詳しいキャベツの切り方は次のように紹介しています。
キャベツは5~10㎜のみじん切りにすると、ふわっとボリュームがある形に焼き上がりやすくなります。
まずキャベツを4分割にして芯の部分を落とし、ぎゅっと上から押して5㎜幅くらいにせん切りしてから、みじん切りにすると効率的です。
日清製粉グループ公式サイト ーより引用
公式サイトでは動画付きで紹介しているので参考にしてみてください。
みじん切りにしたら軽く混ぜて硬い部分と柔らかい部分を均一にしましょう。
小麦粉50gに対してキャベツは100~150g程度入れるとボリュームが出ます。
キャベツを大きく切ると混ぜにくくて100gも入れられないので、5~10㎜角のみじん切りにしましょう。ただし、細かく切ると水分が出やすいので、切ったらすぐに混ぜて焼くのがポイントのようです。
ふんわりとしたお好み焼きに仕上げるには、『山芋』を入れるといいそうです。これは、空気を含みやすいという山芋の性質から生地に粘りが出るためです。冷凍の山芋を使ってもいいそうなので、時間がない時は利用すると便利です。
市販のお好み焼き粉にはベーキングパウダーが含まれており、それだけでふんわりさせることができます。また、だし入りのものであれば、味付けする必要もありません。
お好み焼きをおいしく作るための具材を準備する際のポイントを紹介しました。キャベツの量や切り方は仕上がりに大きく影響を与えるのでこだわってみてください。
[文・構成/grape編集部]

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