山梨県立博物館に旬の果実のスイーツを楽しむカフェがオープン! 若手パティシエの新たな育成拠点に

山梨県は2月17日、スイーツカフェ「Museum caf Sweets lab 葡萄屋 kofu」を山梨県立博物館(山梨県笛吹市)内にオープンした。

山梨県は一年を通しておいしい果物が楽しめるフルーツ王国。今回新たにオープンしたカフェでは、一年を通して旬の果実をつかったスイーツが楽しめる。(博物館を観覧せずともカフェだけの利用も可能) 店内はリラックスとリフレッシュをテーマに42席を用意。特にテラス席は、開放的な気分で山梨の四季を楽しむことができる。

メニューは、山梨県で収穫された四季折々の果物を完熟の状態で使用し、素材の特徴を引き立てるクリームを重ねた「季節のフルーツパフェ」や、レアドライした県産苺をハイビスカスローゼルと白ワインでコンフィし、クリームチーズと合わせた「ケイク・オ・フロマージュ フレーズ(苺のケイク)」、山梨県産のほうじ茶を挽き焼き上げた「山梨のほうじ茶ショートブレッド」、博物館企画展とのコラボメニューなどを提供する。

ドリンクには、GRAY CUPS COFFEE STANDによる博物館カフェオリジナルブレンドのコーヒーや、南部町「まるわ茶園」の浅煎りほうじ茶、県産ワイン、季節のスムージー等を用意。

他にも、厚くスライスしたパンに合う具材を添え、季節の野菜を特製ドレッシングとともに提供する「季節のパンプレート」(4月開始予定)などを提供する。メニューの多くは、葡萄屋kofu金子グランシェフ(銀座ウエスト青山ガーデンシェフ)、ドリンクは松田賢哉氏(元Starbucks Coffee Japan Coffee Specialist)がレシピ開発等したものを用意している。

また、同カフェは、若手伴走支援プログラムに参加する若手パティシエがつくったスイーツを販売し、挑戦を応援する場を提供するとともに、スイーツ講習会などを実施し、新たな育成拠点としての役割も担っている。

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