東海地方 短い周期で天気変化 日々の寒暖差大で寒の戻りとなる日も

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東海地方は、この先、短い周期で天気が変わり、気温変化も大きくなりそうです。3月2日(土)は一時的な強い寒気の南下で、真冬並みの厳しい寒さとなるでしょう。スギ花粉の飛散や寒暖差で体調を崩さないよう気をつけてください。
東海地方 広い範囲で強風
今日27日の東海地方も、広い範囲で北寄りの風が強く吹いています。最大瞬間風速(15時20分現在)1 位 セントレア 北北西の風 21.6 m/s2 位 鳥羽市 北北西の風 21.1 m/s3 位 津市 北西の風 20.9 m/s4 位 南知多町 北北西の風 20.5 m/s5 位 伊勢市(小俣) 北西の風 20.2 m/s瞬間的には、何かにつかまっていないと立っていられないほどの、非常に強い風を観測している所があります。また、沿岸部には波浪注意報も発表されています。この後も、強風と高波に注意してください。
風の強さと吹き方

気象庁では、風の強さと吹き方について、具体的なイメージで分かってもらえるよう、様々な表現をしています。明日28日は次第に冬型の気圧配置が緩むため、今日27日よりも風がおさまり、穏やかに晴れる所が多いでしょう。日差しの暖かさが感じられて、ホッとできそうです。ただ、平均風速10m/s以上の強風は、東海地方では3月をピークに4月にかけてが多くなっています。今後も、低気圧が発達するなど春の強風には注意が必要です。
今年の冬の気温傾向

この先の気温は?

今年の冬の気温は、名古屋で代表してみますと、日々の寒暖差が非常に大きくなっています。ここ数日は、平年並みのこの時期らしい寒さが続いています。この先も、日々の寒暖差が大きいでしょう。次に天気が崩れるのは、29日(木)から3月1日(金)となりそうです。前線を伴った低気圧が本州南岸を東に進むため、広い範囲で雨となるでしょう。なお、岐阜県山間部だけでなく静岡県の富士山周辺などでも雪が降り、積雪となる所がある見込みです。雪の範囲は、最新の天気予報を確認するようにしてください。この雨の後は、上空1500m付近に再び強い寒気が流れ込む見込みです。2日(土)が寒気のピークで、名古屋の最高気温は7℃の予想です。一番寒い時期の気温よりも低く、厳しい寒さとなりそうです。また、岐阜県山間部は1日(金)から2日(土)頃は、まとまった積雪となる所があるでしょう。週末のため、道路状況の確認をしてからお出掛けください。

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