SNSを通じて知り合い投資を勧められ 暗号資産だまし取られる詐欺相次ぐ 被害は約4800万円相当

岐阜県に住む男性がSNSを通じて知り合った人物に投資を勧められ、暗号資産をだまし取られる詐欺事件が2件相次ぎました。
被害に遭ったのは、いずれも40代で岐阜県揖斐郡に住む自営業の男性と会社員の男性です。
揖斐警察署によりますと自営業の男性は、去年12月にSNSを通じて知り合った相手から、暗号資産を利用した投資を勧められ、ことし2月までの間に14回に渡って、合わせて3060万円相当の暗号資産を送信しました。投資はインターネット上の取引サイトで行われ、当初は見かけ上、多くの利益が上がっていましたが、男性が現金化しようとしたところ相手と連絡が取れず、取引所もネット上から消滅していたということです。
また、会社員の男性は去年10月から11月にかけて、7回に渡って合わせて1750万円相当の暗号資産を送信し、現金化しようとしたところ補償金を要求され、取引所とも連絡が途絶えたということです。警察は2人の男性から相談を受けるなどして、詳しく事情を聞いたところ、詐欺であることが発覚しました。

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