バスケットボール男子アジアカップの予選が2月25日に行われ、日本は強敵・中国と対戦。88年ぶりとなる歴史的勝利に新潟県新発田市出身の富樫勇樹選手も貢献しました。
25日、東京で行われたバスケットボール男子アジアカップ予選。
日本は国際主要大会としては1936年以降、勝利から遠ざかっている強敵・中国と対戦しました。
日本は試合開始5分で9点差をつけられ、新発田市出身の富樫勇樹がコートへ。
富樫は早速ファールをもらい、フリースローのチャンスを得ると、2本とも冷静に決め、中国との点差を縮めます。
さらに、その直後には富樫のパスカットから井上が3ポイントを決めると、第1クオーター終盤には富樫が自ら3ポイントを沈め、1点差まで迫ります。
前半を同点で終え、迎えた第3クオーターにも富樫がこの日、2本目の3ポイントを決めます。
試合は終盤、激しいディフェンスで相手のミスを誘った日本のホーキンソンがダンクシュート。
粘る中国を振り切り、日本が76ー73で勝ち、88年ぶりとなる歴史的勝利を飾りました。