高齢者施設でノロウイルス食中毒 14人が症状訴え、給食提供施設を営業禁止処分に 愛知・犬山市

愛知県犬山市の高齢者向けの介護施設でノロウイルスによる食中毒が発生し、県は給食を提供する施設を営業禁止処分にしました。
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処分を受けたのは、春日井市の給食業者「名西フーズ」が犬山市の介護施設で運営する「板津介護ステーション」です。
CBC
愛知県によりますと、2月17日から19日に出された給食を食べた、65歳から98歳の男女14人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
食事はグループホームの入居者やデイケアの利用者らに提供されたもので、患者や調理した人からノロウイルスが検出されました。
CBC
全員快方に向かっていますが、保健所は給食が原因の食中毒と断定し、この施設を24日付で営業禁止処分にしました。
愛知県のことしのノロウイルスによる食中毒は6件と、去年1年間の13件の半数近くになっていて、県は注意を呼びかけています。

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