30代泥酔男が国際空港内を全裸で闊歩 取り押さえられても「もっと僕を見て」

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酒を飲むと、体が火照ってくるのか衣服を脱ぐ人がいる。だが、それは上着1枚にとどめておくべきだ。
このたびアメリカ・フロリダ州の空港で、泥酔した男が裸体をさらして逮捕されたという。『WFLA-TV』『NBC News/Miami』などが報じている。

事件は5日の午後2時ごろ、アメリカ・フロリダ州のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港・第1ターミナルで起きた。逮捕されたのは同州に住むマーティン・エフティモフという37歳の男で、当時かなり酒に酔っていたことが明らかにされている。
監視カメラに捉えられた映像も公開されているが、エフティモフ容疑者はターミナルビルの駐車場に車を停め、全裸で人々の前に現れた。
震え上がる旅行客を後目に、なかなかの速足で空港内を歩き回ったが、なんと靴も履いていなかった。裁判所は精神鑑定を受けるよう命じている。

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エフティモフ容疑者は、あるときはセキュリティ・チェックポイントにも入り込み、TSA(米運輸保安局)の職員が呼び止めるも、振り切っていた。
しかし空港の警備員や旅行客が協力して容疑者を取り押さえ、駆け付けたブロワード郡保安官事務所の職員に逮捕された。その瞬間にも、「でもさ、とにかく僕をもっと見て!」などと訴えたという。

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エフティモフ容疑者には3,500ドル(約52万円)の保釈保証金が設定され、郡拘置所に送られた。
またブロワード郡保安官事務所によれば、公然わいせつ罪ばかりか当局職員に対する暴言・暴力、治安紊乱(びんらん)罪、公務執行妨害など、複数の罪で起訴される模様だ。
なお、大好きだった同空港からは利用禁止のブラックリスト入りを告げられたという。

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