市川の特養でノロ集団感染 職員含む計61人発症 利用者2人が入院

千葉県は22日、市川市内の特別養護老人ホームでノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。21日までに50代~100歳代の利用者男女41人と20代~70代の職員男女20人の計61人の発症が確認された。利用者2人が入院している。他の59人は快方に向かっている。
県疾病対策課によると、8日以降、複数の利用者らに下痢や嘔吐(おうと)などの症状が出て、16日に施設から市川保健所に連絡があった。計16人の便からノロウイルスが検出された。

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