千葉県内、火災相次ぎ2人死亡 千葉市おゆみ野の団地、松戸の住宅

千葉県内で21日未明から早朝にかけ、住宅火災が2件あり計2人の死亡が確認された。
21日午前3時ごろ、千葉市緑区おゆみ野5の「市営おゆみ野第1団地」=5階建て=で、住民から「上の階から女性と男性の騒ぎ声が聞こえる」と110番通報があった。駆け付けた千葉南署員が煙を確認し、消防に連絡した。4階の一室から年齢性別不明の遺体が見つかった。この部屋に住む90代の男性と連絡が取れておらず、同署は身元の確認を進めている。
同署によると、3人で暮らしていたとみられ、男性の80代の妻と60代の息子が煙を吸い病院に搬送された。他にけが人はいない。
21日午前6時45分ごろ、松戸市小山の木造2階建て住宅で、近隣住民から「2階から煙が出ている」と119番通報があった。1階の台所でこの家に住む無職、中台進さん(65)の遺体が発見された。松戸署は出火原因を調べている。
同署によると、中台さんは妻と2人暮らし。妻は煙を吸い病院に搬送された。約2時間55分後に鎮火した。

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