名古屋鉄道 大卒総合職の初任給を「7万円」UPの「30万円」に 2024年度入社から

名古屋鉄道(名鉄)は、新年度に入社する総合職の大卒初任給を7万円引き上げて、月額30万円にすると発表しました。
名鉄は2024年度から年俸制に移行する予定で、ボーナスはなくなり、初任給の30万円は年俸を月額に換算した金額となります。今回の引き上げにより、年収では現行よりも10%以上の賃上げになるということです。
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大学院卒の総合職は7万1700円引き上げ、月額31万6700円となります。また、運転士や車掌などを担う鉄道現業職の大卒初任給は、2025年度入社から2万円以上引き上げ「22万円以上」となります。今回の初任給の引き上げについて名鉄は、持続的な企業価値の向上と人材確保を目的としたものとしていています。2025年度からは採用も拡大し、総合職と鉄道現業職を合わせた年間の採用人数は2023年度の見込みから77人増の235人を計画しているということです。

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