Apple社「ダメです」 スマホが濡れた時の対処法に「えっ」「やっちまった」

世の中にあふれるライフハック。
いざという時に便利な一方、多くの人が見落としてきた『マイナス面』も存在することがあり、注意が必要です。
スマートフォン(以下、スマホ)のiPhoneを手掛けるApple社は、自社のウェブサイトで、巷で流行のあるライフハックをやらないよう呼びかけました。
同社は、iPhoneや付属機器が濡れた時の対処方法をウェブサイト上で紹介。
iPhoneや電源アダプタなどの機器からケーブルを抜いたら、風通しのいい乾燥した場所に置き、完全に乾かす必要があるそうです。
『iPhone XS』『iPhone XS Max』『iPhone XR』とそれ以降のiPhoneには、ケーブルなどの付属機器を接続した際、コネクタ内の液体を検出し、画面に警告を表示する機能があるため、活用しながら状態を確認するとよいでしょう。
iPhoneを乾かす時に、やりがちなNG行為が3点あるのですが…。
以下は、やってはいけないことです。
1.熱源やエアダスターでiPhoneを乾かさないでください。2.綿棒やペーパータオルなどの異物をコネクタに挿入しないでください。3.iPhoneを米が詰まった袋に入れないでください。米の粒子がiPhoneを傷付ける可能性があります。
Apple ーより引用(和訳)
3点目に、米を使った乾燥方法についての注意が書いてあります!
スマホが濡れた時の対処法として有名になっていたのが、米の吸湿性を活用した乾燥方法でした。
やり方は、ジッパー付き保存袋に生米か炒った米と一緒にスマホを入れ、密封してしばらく放置するというもの。
実際に試した人もいるようですが、同社からするとオススメできない方法のようです。
同社の注意はネット上で拡散され、反響を呼びました。
・海外の友人も、スマホをシンクに落とした時に米に突っ込んでいたな。ダメなのか…。
・ちょうど米にスマホを沈めていました!やっちまった、無事でいてくれ!
・メーカーが禁止した行為はやめたほうが得策だね。
・こういうこともあるのですね…。ライフハックの知識はアップデートしていきたい。
精密機械であるスマホ。
もしスマホが濡れてしまった時は、メーカーが推奨する方法を確認し、安全に復活させたいですね。
[文・構成/grape編集部]

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