「頂き女子りりちゃん」から金を受け取った元ホストの男 初公判で起訴内容認める 名古屋地裁

「頂き女子りりちゃん」が男性からだまし取った金だと知りながら、ホストクラブの飲食代として受け取った罪などに問われている元ホストの男の裁判が始まり、元ホストの男は起訴内容を認めました。
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起訴状などによりますと、新宿・歌舞伎町にあったホストクラブ「club LATTE(クラブ ラテ)」の元ホスト、狼谷歩(かみや・あゆむ)こと田中裕志被告(26)は2021年10月、店の客だった「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(25)がだまし取った金だと知りながら、ホストクラブの飲食代として現金909万円を受け取った組織犯罪処罰法違反の罪のほか、去年10月に自宅で覚醒剤や大麻などを所持した罪に問われています。
22日から名古屋地裁で開かれた初公判で、田中被告は起訴内容を認めました。続く冒頭陳述で検察側は「渡邊被告に指名されて接客する中で、収入源の1つにパパ活があり、それが詐欺だと聞かされた」と指摘しました。

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