三重県津市で4歳の娘に暴行を加えて死亡させた傷害致死の罪に問われている母親の裁判が始まり、母親は起訴内容を認めました。
当時4歳の娘を机の上から転倒させるなどして死亡させた事件 母…の画像はこちら >>
起訴状などによりますと津市の工場作業員・中林りゑ子被告(43)は2023年5月、自宅アパートで4歳の娘ほのかちゃんを机の上から転倒させるなどして死亡させた傷害致死の罪に問われています。20日の初公判で、中林被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
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続く冒頭陳述で検察側は、中林被告がほのかちゃんに十分な食事を与えず日常的に暴行も加えていたと指摘。
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一方、弁護側はほのかちゃんは発達に遅れがあり中林被告は子育てがうまくいかないことに次第にいら立ち、犯行時は言いつけを守らないことに腹を立て、とっさに手を出したなどと事件の経緯について説明しました。