「署名偽造」の罪に問われる男 法廷で“政界復帰”へ意欲 大村秀章知事リコール活動団体の事務局長

「リコール署名」偽造の罪に問われている男が、裁判で政界復帰へ意欲を示しました。愛知県の大村秀章知事のリコールを求めた団体の事務局長だった元・愛知県議の田中孝博被告は、2020年10月に佐賀市内でアルバイトを雇い71人分の署名を偽造した地方自治法違反の罪に問われています。
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前回の裁判で検察側は「計画的かつ大規模な犯行で悪質」だとして、懲役2年を求刑していました。
CBC
2月20日、名古屋地方裁判所で開かれた裁判で、弁護側は「県の選挙管理委員会が犯罪捜査を唯一の目的として、署名簿を押収・調査したことは違法」だと無罪を主張しました。最終陳述で、田中被告はリコール活動の関係者に謝罪した上で「研鑽を重ねた折には、まつりごとの活動を改めて行いたい」と政界復帰への意欲を示しました。判決は4月19日に言い渡されます。

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