一宮市立市民病院で男性が骨折で歩行不能に 病院が450万円支払い和解へ

2021年、愛知県一宮市の病院で転倒して歩行不能となった入院患者について、病院は過失を認め450万円を支払うことを決めました。
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一宮市立市民病院では2021年、男性入院患者がトイレに向かう際に転倒し右足を骨折、歩行不能になりました。当時、看護師が付き添っていましたが、男性は睡眠導入剤を飲んでふらついていて、支えきれなかったということです。
CBC
病院は、「ふらつきは事前に確認されていて、車椅子で移動していれば転倒を防ぐことができた可能性がある」などとして過失を認め、男性側に450万円を支払うことを決め、和解が成立する見通しとなったということです。病院は「事故を真摯に受け止め、再発防止に取り組んで参ります」としています。

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