沖縄ハム総合食品(長濱徳洋社長)は15日から、沖縄県読谷村座喜味の同社構内のレストラン「すっぽん館」で中味汁などの汁物にじゅーしー、小鉢などが付いたボリューム満点のセットメニュー「琉球料理御膳」の販売を始めた。通常は1320円だが、毎月第3木曜日の「琉球料理の日」は千円で楽しめる。長濱社長は「琉球料理を多くの人に食べてもらい、継承したい」とPRした。
琉球料理御膳は中味汁、ソーキ汁、いなむどぅち、てびち汁、イカ汁、牛汁の6種類から選べる。その他にじゅーしー、にんじんしりしり、てびち煮付け、くーぶいりちー、ミニぜんざいが含まれている。
また、琉球料理の日は「ジューシーの素」や「らふてぃ」など琉球料理関連商品が同館で20%引きで購入できる。
神戸市から出張で訪れた榎本公春(きみはる)さんは「琉球料理は脂っこくないのにうまみたっぷりでおいしい。これが沖縄の長寿の秘訣(ひけつ)なのではないか」と満足げにイカ汁を味わった。
(中部報道部・又吉朝香)中身汁など汁物を6種類から選べる琉球料理御膳 じゅーしーを含…の画像はこちら >>