「この親子何を食べるつもりなんだ」 看板の絵に「爆笑した」「最高のセンス」

その場を通りがかった人たちに情報を発信する、看板。
例えば飲食店では、『看板メニュー』という言葉があるように、人気の一品を店名のような扱いで大々的にアピールしていますよね。
店についての詳細やレビューを知らずとも、有名な料理があると分かったら、自然と足を伸ばしたくなるものです。
X(Twitter)で奈良県の魅力を発信している、ただうち香織(@KyouYashima)さん。
ある日、同県の奈良市にある月ヶ瀬を訪れたところ、のどかな大自然の中で看板を発見しました。
どうやら、料亭の店頭などに掲げられたその看板では、名物料理をアピールしている模様。その店にとっての看板メニューなのでしょう。
しかし、ただうちさんは看板を見て、こんなツッコミを入れずにはいられなかったのです…!
「この親子、何を食べるつもりなんだ?」
看板がアピールしていたのは、その店の名物料理である、ぼたん鍋。ぼたん鍋は、猪肉を使った鍋料理を指します。
そこには、おいしさを伝えるためのイラストが描かれていたのですが…ぼたん鍋を食べているのは、イノシシの家族ではありませんか!
「ご飯ができたよー!」「わーい!」という、家族間の明るいやり取りが聞こえてきそうなイラストですが、これでは共食いになってしまっています…!
いろんな意味で気になって仕方がない、パンチの強い看板。写真は、ただうちさんのツッコミとともに拡散され、多くの人が笑ったようです!
・意味が分かって爆笑した。鍋の中の肉は一体…。
・子供イノシシ「そういえば昨日からお父さんを見かけないなあ…」
・最高のセンスかよ。こういうの、大好き。
ちなみにこの看板は、月ヶ瀬にある料亭『美晴荘別館』のもの。良質な猪肉を使用したぼたん鍋は、高い人気を誇るメニューなのだとか。
あまりにもおいしすぎて、当のイノシシすら魅了する…と考えると、看板のイラストにも納得しますね!
[文・構成/grape編集部]

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