推し活中の約3人に1人が韓国語学習の経験あり、その理由とは?

Duolingo, Inc.は2月14日、韓国で活躍するK-POPアーティストやタレントに「推し」を持つ人に向けて実施した「Duolingo 韓国語×推し活調査」の結果を発表した。調査は1月29日~2月1日、512人を対象に行われた。

まず、推しのために韓国語を学習しているまたはしていた経験があるか聞いたところ、15.2%が「現在推しのために韓国語学習を行っている」、19.5%が「過去推しのために韓国語学習をしていた」と回答した。約3人に1人が推しのための韓国語学習に取り組んだ経験があることが明らかになった。

韓国語学習の経験者に対して、韓国語を学習していた理由を尋ねると、「日本語訳を待たずに、リアルタイムで言葉を理解したいから」が50.0%、「推しの歌詞や言葉をより正確に理解するため」が45.5%、「日本語訳がないコンテンツを楽しみたいため」が42.7%で上位となった。

推し活歴と韓国語学習の経験有無を見てみると、推し活を始めて半年未満の人のうち韓国語学習経験がある人は17.2%であるのに対し、半年以上1年未満では49.3%が学習経験ありと回答した。

推しにかける月額費用が増えるほど韓国語学習経験者が増える傾向も見られた。推しに月額5,001円~1万円使う人のうち69.3%が、月額1万1円以上使うと回答した人のうち75.0%が韓国語学習の経験があるという結果となっている。

次に、バレンタインデーに推しのために行うことについて聞いたところ、「推しの作品や映像を鑑賞する」が最も多く、次いで「チョコやお菓子を購入する」が続いた。5人に1人が、チョコやお菓子を購入する人・手作りする事が分かった。

現在韓国語学習の有無で見てみると、学習を行っている人では推しに向けてチョコやお菓子を購入する・手作りすると答えた人が56.1%にのぼる一方で、学習をした事がない人では12.6%にとどまっている。

また、現在韓国語を学習している人の半数以上が過去のバレンタインでもチョコをつくったり購入したことがある事も分かった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする