テスラ「サイバートラック」が日本初上陸! 速くて頑丈? 実物を確認

テスラの新型車「サイバートラック」が日本に初上陸を果たした。テスラ初の電動ピックアップトラックはどんなクルマ? サブマシンガンで撃たれても車内にいれば安全? 加速はポルシェよりも速い? いろいろなうわさを聞くが実際はどうなのか、実物を見てきた。

○サイバートラックが日本全国を巡回?

サイバートラック(Cybertruck)はテスラ初のピックアップトラック。このクルマは「トラックよりも実用的で、スポーツカーよりも速い」というのが同社の説明だ。米国では2023年12月に納車が始まっている。価格は「RWD」(後輪駆動モデル)が6.099万ドル、「AWD」(全輪駆動モデル)が7.999万ドル、最上位モデル「サイバービースト」が9.999万ドルだ。

ステンレス鋼の外骨格ボディとアーマーガラスに覆われた車体の耐久性は折り紙付き。「サブマシンガン」を使った「耐久試験」では1発の銃弾も車体を貫通しなかったという。アーマーガラスは112km/hの野球ボールや直径2.5cm~5cmの雹(ひょう)の衝撃にも耐えられるそうだ。

加速性能は「ポルシェ911よりも速い」という触れ込み。サイバートラックは見た通り巨大なクルマだが、停止状態から100km/hに達するまでの時間(ゼロヒャク加速)はわずか2.7秒(最上位グレード「サイバービースト」の場合)だ。ちなみに911の「Carrera 4 GTS」は3.3秒となっている。

テスラでは米国でのサイバートラック発売を記念し、日本で同モデルの全国展示ツアーを実施するとのこと。2月16日~2月25日までの10日間はチームラボプラネッツ TOKYO DMM(東京都江東区)、その後は関東、東海、関西、九州で開催する予定だ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする