2月16日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会が林官房長官と面会し、政府の動きについての情報提供を求めました。
47都道府県の知事が参加する「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」。会長代行を務める花角知事は16日、首相官邸で拉致問題担当大臣を兼務する林官房長官と面会し、要望書を手渡しました。要望書には、政府がどんな取り組みをしているのか可能な限り情報提供することを求める項目が初めて盛り込まれました。
【花角知事】
「県民・国民の拉致問題に対する関心を維持していくためにも、水面下の交渉の問題は大変だと思うが、可能な限り情報提供してもらえないか」
要望を受けた林官房長官は「政府一丸となって取り組んでいく」と応じました。