非喫煙者の6割、同じ部署で働く人のタバコ喫煙「不快に思う」 – その理由は?

心幸ホールディングスは、「タバコの喫煙と業務生産性」に関する調査結果を2月13日に発表した。同調査は2024年1月23日から1月24日の期間、喫煙者と同じ部署で働いている非喫煙者の会社員107名を対象にインターネットで行われた。

同じ部署で働いている喫煙者のタバコ喫煙を不快に思うか質問したところ、「ややそう思う」(31.8%)が最多、次いで「非常にそう思う」(29.0%)と続き、合わせると60.8%が不快に感じていることが判明。

同部署で働いている喫煙者のタバコ喫煙を不快に思う理由として、「においが身体についており喫煙していないときも不快感がある」(57歳)、「副流煙による健康被害」(49歳)、「タバコの灰が喫煙室にたくさん落ちているから、掃除が大変」(36歳)などの声があがった。

同部署に喫煙者がいることで起こる職場への影響について聞くと、「タバコのにおいにより周りの印象が悪くなる」(49.5%)、「休憩時間が不均衡になる」(43.9%)、「空気の質が落ちる」(33.6%)と続いた。

タバコが苦手という気持ちを、周囲の人に伝えるのは難しいと思うかについて尋ねると、最多は「ややそう思う」(38.3%)、次いで「あまりそう思わない」(29.9%)という結果に。

最後に、喫煙者と一緒に仕事をすることについてどう思うか質問したところ、「やや抵抗がある」(40.2%)が最も多かった。

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