お菓子作りや料理に役立つバター。特にお菓子作りでは常温に戻して使うことが多いですよね。
しかしよくあるミスが、バターを常温に戻しておくのを忘れてしまい、使いたい時にすぐ使えないということ。
硬いまま加えてもうまく混ざらなかったり、レンジで温めても液体にして焦がしてしまったりと、困った経験はありませんか。
季節にもよりますが、バターを常温に戻す時間は30分から数時間程度かかるのだとか。
そこで、本記事では『バターを5分程度で常温に戻す方法』を紹介します。
使用するのはコップとお湯だけ!まず、コップにお湯を注いで温めます。
理想は50℃以上で、熱ければ熱いほど時間は短縮できるとのこと。熱湯を使う場合は、必ず耐熱のコップを使用してください。
ちなみに、筆者はウォーターサーバーのお湯を利用しています。
コップを温めたら、あとはバターの上に被せるだけ。以下の状態で5分ほど放置をします。
電子レンジを使わないので、液体になったり焦げたりする心配もなく、簡単に常温に戻すことができますね。
5分後、もう一度バターナイフでカットしてみると、程よい常温のバターに変わっていました!
今回はあらかじめブロック状にカットされた小さいサイズのバターでしたが、もっと大きなバターを常温に戻したい場合は、タッパーなどにお湯を入れて温めてもいいかもしれません。
高騰が続き、貴重な食材の1つになりつつあるバター。ムダなく使用するためにも試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]