おととし8月、自宅で両親を殺害するなどした罪に問われている女の初公判で、女は起訴内容を何もなはさず黙秘

おととし8月、岐阜県関市の自宅で、両親をナイフで刺して殺害するなどした罪に問われている女の初公判が開かれ、女は起訴内容を黙秘しました。
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起訴状などによりますと、岐阜県関市に住む無職の山田清美被告53歳は、おととし8月、父親の厚美さん(当時73歳)と母親の規子さん(当時73歳)の胸や首をナイフで刺し、ナイフで遺体を損壊した殺人と死体損壊の罪に問われています。
14日、岐阜地裁で開かれた初公判で、山田被告は起訴内容について何も話さず黙秘しました。
CBC
続く冒頭陳述で検察側は、「被告人は、両親から働いていないことや、夜中の騒音について注意を受け、不満を募らせていた。統合失調症であるものの、犯行に使われたナイフを隠していることなどから、直接的な影響はない」と指摘。
CBC
一方弁護側は、「仮に被告が犯人だとしても、遺体の首や顔面に刃物による多数の傷があり、正常な精神状態でそのようなことができるのか」と主張し、責任能力を争う姿勢を示しました。

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