14日、バレンタイン当日を迎え「バレンタイン」「チョコレート」など関連ワードが多数トレンド入り。数日前にSNSで話題になった、作り方が壮大過ぎるチョコレートのレシピに「ツッコミどころが多すぎる」との声が上がっている。
話題となったのは明治が公式ホームページに掲載した「超巨大アポロ」なるレシピ。
アポロといえばイチゴチョコとミルクチョコが組み合わされた小さな円錐形のチョコで、超メジャーな菓子といえるだろう。
アポロを自分で作ることができる「手づくりアポロ」という商品も存在するが、今回公開されたレシピでできるのは通常サイズを遥かに超える「直径約45cm、高さ約50cm、重量約50kg」とのこと。
材料は「ミルクチョコレート約400枚、リッチストロベリーチョコレート約870枚」で、調理時間は360分(6時間)。冷やし固める時間は約12時間で合計すると半日以上に及ぶという、生半可な気持ちでは挑めなさそうなレシピとなっている。
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作り方も初っ端から「ビニールシートを成形し、円柱の土台型(底辺45cm)を作成する」というミッションが与えられ、円柱20kg・円錐40kgそれぞれのテンパリング(チョコレートの温度を調節して、ココアバターを安定した結晶にする作業)という腕のトレーニングのような作業も発生。
さらに“ヒートガン”“やすり”など通常の調理器具では考えられないものまで必要とし、材料は揃ったとしても冷やし固める大きな冷蔵庫や広い保管場所が問題となりそうだ。
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このぶっ飛んだレシピにX(旧・ツイッター)では「レシピ見て吹いた」「笑い過ぎて腹筋崩壊」と爆笑する人が続出。
「材料の時点でツッコミどころが多すぎる」「料理というより土木工事のよう」「なんでレシピにしたん(笑)」「もはやアポロ計画じゃん…」などとツッコミの声も多く、あまりの大きさに「カロリーが知りたい」との声も。
また「作りたくはないけど、作ってる動画見たいよね」「いつか誰かチャレンジするかな」と自分は作りたくないが、誰かに作ってほしいとのコメントもあった。
所要時間約18時間からしてやる気がなくなりそうだが、来年のバレンタインに向けて準備期間をしっかり設けた上で挑戦すれば、相手にとってインパクト大なのは間違いないだろう。