9年前にブラジル人姉妹が殺害され部屋に放火された事件 ペルー国籍の男(37)に無期懲役を求刑

ブラジル人の姉妹を殺害し、部屋に火をつけた罪などに問われた男に無期懲役を求刑です。
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起訴状などによりますと、ペルー国籍で住居不定・無職のラ・ロサ・ビテ・エドガルド・アントニー被告(37)は、2015年に愛知県半田市一本木町の県営住宅の一室で、この部屋に住んでいた、かつて事実婚関係にあったブラジル国籍のアマリリア・マルヤマ・キンベルリ・アケミさん(当時27)と、その姉のミシェリさん(当時29)の首を絞めて殺害し、部屋に火を放った殺人や現住建造物等放火などの罪に問われています。
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15日、名古屋地方裁判所で開かれた裁判で検察側は「重大性を鑑みれば死刑もやむを得ないが、計画性はない」として無期懲役を求刑しました。一方、弁護側は「他に犯人がいる可能性もある」とした他「被告が犯人だった場合も心神喪失または耗弱による犯行だ」として無罪を主張しました。
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判決は2月27日に言い渡されます。

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