リュックから『潰れたおにぎり』 飛び出た一言に「その発想はなかった」「的を射てる」

人間誰しも、失敗はしてしまうもの。
自らの失態に気付いた時は、「なぜこんなミスを…」「できることなら時を戻したい」と思い、頭を抱えてしまいますよね。
さいたまにすと(@Saitamanist)さんがX(Twitter)に投稿したのは、一部の人には『あるある』といえる光景でした。
ある日、コンビニエンスストア『ファミリーマート』のキャンペーンに見事当選し、おにぎりの引換券をゲットした投稿者さん。
店舗でおにぎりを引き換えると、背負っていたリュックサックにしまい、帰宅しました。
「さて、食べるか」とウキウキしながら、投稿者さんはおにぎりを取り出そうとしたのですが…。
「やっちまったぜ…」
ここで、投稿者さんは自らの大きなあやまちに気付きます。
なぜならば、先ほどとは大きく異なった、おにぎりが姿を現したのですから…!
「『おにぎり.jpg”』ってヤツをよ…」
リュックサックから出てきたのは、ほかの荷物によって潰れ、ぺちゃんこに圧縮されてしまったおにぎり!
きっと、荷物の多い人であれば、一度はこういったミスをしたことがあるでしょう。いろいろな物を入れていると、柔らかい食べ物はつぶれてしまいがちです。
うっかり、背中に密着する側にある、ノートパソコンなどを入れるポケットにおにぎりを入れてしまったという、投稿者さん。
以前、Xで「圧縮されたおにぎりは『おにぎり.zip』のようだ」という投稿が話題になっていたことを思い出し、「解凍したら元に戻せる圧縮ファイルの『ZIP』ではなく、元に戻らない『JPEG』などが近いのでは?」と考えたといいます。
悲しき『あるある』を的確に表現した、投稿者さんのひと言は拡散され、多くの人から反響が上がりました。
・うわああ!自分がよくやる、誤圧縮だ!
・的を射ている。確かに、『ZIP』だと可逆だから、おにぎりの場合は不可逆の『JPEG』だな…。
・その発想はなかった。この投稿のおかげで、『JPEG』が不可逆圧縮という知識を得ることができました!
その後、投稿者さんは圧縮されたおにぎりを実食。「圧縮されても味は変わらずおいしかったです。『ファミリーマート』さん、生産者のみなさん、ありがとう!」と感想を述べています。
おにぎりは、潰れてしまっても味は変わらないため、そのまま食べるのはもちろんのこと、雑炊などにアレンジしてみてもいいでしょう。
もし、意図せずおにぎりを圧縮してしまったら、解凍はできずとも『おにぎり.jpg』なりの楽しみ方を探してみてはどうでしょうか!
[文・構成/grape編集部]

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