エコと家事を両立するなら? 花王提案の7選に「コレならできそう」「実践する」

「家事の負担をラクにしたい。でも環境も気になる時代…」。そう考える人は花王が提案する7つの家事アイディアを取り入れてみませんか。気負うことなく環境へ配慮ができる上に、節約や時短にもつながります。
※写真はイメージ
家事にかかる費用や時間を節約したいと考える人は少なくありません。また、最近は環境への配慮が必要。特に「3R」は毎日の生活の中でできるだけ取り入れたい行動です。
花王が運営する情報サイト「My kao」では、「3R」について以下のように説明しています。
「3R」とは、Reduce(資源の消費を減らす)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)のことで、限りある資源を大切にし、環境への負担を減らす、3つの基本エコアクションを指します。
花王「My kao」 ーより引用
とはいえ、3Rのためにライフスタイルを変更するのは難しいものです。「家事をラクにしつつ3Rも取り入れたい…」と考えているのであれば、花王が提案する7つの家事アイディアを試してみませんか。
紙ゴミは捨てるものと資源回収に出せるものに分類しましょう。新聞紙やダンボール、雑誌のほか、お菓子の外箱、トイレットペーパーの芯、洋服の値札タグなども回収の対象です。
ティッシュを半分の大きさに切ることで、使用量を減らせるでしょう。
1.ボックスティッシュの取り出し口を2口になるよう切り取ります。
2.箱の脇を開けてティッシュを取り出し、半分にカットしてから再び箱に戻してください。
3.1で作った2つの取り出し口からティッシュが出せる、「ハーフティッシュ」の完成です。
洗剤や柔軟剤は、濃縮コンパクトタイプを利用して使用量を減らしましょう。詰め替え用を活用すれば、さらにゴミの削減につながります。
封を開けたお米は酸化や虫が気になるものです。ペットボトルにお米を移して冷蔵庫で保存すれば、鮮度を保ったまま最後までおいしく食べられます。
牛乳パックは、残り物の冷凍保存や揚げ油(廃油)の処理に便利です。内側に撥水加工が施されているので、中身の漏れが気になりません。
特に油の処理に活用すれば排水口へ流れる油を大幅に減らせるため、川や海を保護できるのに加え、排水パイプへの油のこびり付きを防げるでしょう。
15分間シャワーを使うと、浴槽約1杯ぶんもの水量に相当します。バスタイムは、シャワーだけで済ませるのではなく、浴槽に浸かって身体を温めて湯量を節約しましょう。
節約タイプのシャワーヘッドを使えば、水道代もガス代も節約できて一石二鳥です。
お皿を洗う前に、古い布やペーパーなどであらかじめお皿に付いた油汚れを落としておけば、洗剤や水の使用量を削減できます。泡切れのよい食器用洗剤ならすすぎ時間を短縮でき、節水につながるでしょう。
節約とエコを両立は、「頑張らなくちゃ!」と気負ってしまうかもしれません。本記事で紹介した7つの方法はどれも手軽で、今日から実践できそうなものばかりなので、取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]

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