銚子連絡道路2期区間 横芝光―匝瑳、3月31日開通 国道126号として無料

千葉県は9日、整備を進める銚子連絡道路で横芝光町から匝瑳市までの2期区間(延長5キロ)が3月31日午後3時に開通すると発表した。
県によると、開通するのは同町芝崎の横芝光インターチェンジ(IC)-同市横須賀(匝瑳IC)区間で片側1車線。国道126号として無料で通行できる。事業費は約141億円。
県は2期区間の利用開始により、混雑の緩和や交通事故の減少が期待できるとしている。地域医療にも貢献し、同町を中心に国保旭中央病院に30分程度で救急搬送できる区域が拡大。また、銚子漁港から豊洲市場までの所要時間が約24分短縮することから、物流の効率化にも資するという。

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