高知県アンテナショップに「土佐宇宙酒」登場 – 宇宙・深海で培養した酵母を使用した日本酒

東京・銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」は2月1日から、高知特産「土佐宇宙酒・土佐宇宙深海酒」の販売を開始した。

「土佐宇宙酒」は、2005年にISS国際宇宙ステーションで培養した高知県産酵母を使った日本酒。酵母と共に宇宙を旅した高知県産の好適米「吟の夢」「風鳴子」は「宇宙米」とされ、これらを使用する宇宙酒には厳しい基準が設けられており、毎年行われる土佐宇宙酒審査会の審査に合格したものだけが認定、販売されている。

「宇宙深海酒」は、宇宙酵母をさらに水深6,200メートル、600気圧の環境で培養し、生存率3億分の1という過酷な試練を乗り越えて誕生した酵母を使って醸造した日本酒。宇宙酒と同じように、厳しい認定条件と審査基準が設けられている。

店舗の地下1階には、「とさ蔵」の酒販売エリアに特設コーナーを設置。「純米吟醸 宇宙深海酒 美丈夫(720ml/濱川商店)」「純米吟醸 夢追い酒 土佐宇宙酒(720ml/土佐鶴酒造)」「特別純米酒 空と海(720ml/高木酒造)」「深海の宇宙 Shinkai no Sora(720ml/有光酒造場)」「宇宙のパワーで夢を叶える純米酒(720ml/司牡丹酒造)」「FAR DEEP(720ml/司牡丹酒造)」「亀泉 宇宙深海酒(720ml/亀泉酒造)」「宇宙深海酒 宙海-chukai-(720ml/無手無冠)」を販売している。

「土佐宇宙酒・土佐宇宙深海酒」は、公式オンラインショップでも販売している。

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